『pyEdit for s60』というエディタのこと
Pythonベースのテキストエディタ『pyEdit for s60』というものが2ちゃんねるで取り上げられていたので、早速使ってみました。
若干の使いづらい部分もありますが、クレジットカードが無くてシェアウェアのレジストが出来ないものですから、当分はこの無料のエディタを利用させてもらおうかと思っています。
(1)インストール
- 『PythonForS60_2ndEdFP2_1_3_1.SIS』をダウンロード(http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=154155&package_id=171153&release_id=388772)する。
- 『pyEdit for s60、v0.8』をダウンロード(http://users.tkk.fi/~lhuovine/mobile/python.html)する。
- 上記二つのファイルをHalWinなどを使って解凍し、702NKにインストールする。
(2)設定
エンコードとフォントを下記の通り設定する。
(3)文書の作成
(4)文書の保存(名前を付けて保存)
- 『オプション』から→『Save (as)』→『Save as』を選択。
- 任意のドライブを選択。(このときナビゲーションキーのセンターを押下げてはいけない。一層下のdirectlyに移動するには右ナビゲーションキーを押すこと。
- 保存したいディレクトリにたどり着いたら、任意のファイルを選択し、ナビゲーションキーのセンターを押下する。
- そうすると、ファイル名を入力するウインドウが表示されるので、ここで適当なファイル名を入力し、『OK』をクリック。
- 以上で、保存が完了。
(5)文書の保存(上書き保存)
(6)問題点・疑問点
- エンコードでShift-JISが使えないのはちょっと不便かも。
- 改行コードに関して、何か問題が残っているのかもしれない。
- Screen Mode (画面のサイズ)を『Normal』以外に設定すると、入力文字種の状態が表示されなくなってしまうのが、ちょっと不便。
KaniFiler Ver1.2.0
KaniFiler Ver1.2.0(http://nnsi.sourceforge.jp/PukiWiki/pukiwiki.php?%5B%5BkaniFiler%5D%5D )というMIDPアプリを入れてみました。
いや、ファイラは特に不自由はしていなかったんですが『テキストエディタ』としての機能が実装されているということだったものですから。
・・・結果としては、『×』です。残念ながら702NKでは日本語が扱えないようです。
入力ができても保存の段階で文字が化けてしまいました。
日本語で作成したテキストファイルを開いても文字化けが発生してしまいます。(いちおう、Shift-JisとUTF-8について確認してみましたが、どちらもだめでした)
残念です。
Bloglines へのログインについて
702NKを初期化した直後などにBloglines へログインできない場合があったのですが、以下のような手順で操作をすると標準のブラウザでログインできるようです。
- 702NKのブラウザのエンコードをShift-Jis に設定
- Bloglines トップページ(http://www.Bloglines.com)を開き、サイトの表示言語に英語を選択
- ログインを行う(この時、テキストボックスにフォーカスが当たらない場合がありますが、その時にはキャッシュをクリアしてから再度読み込みを行うと良いようです)
- Webブラウザのエンコードを『自動』に変更
- http://www.Bloglines.comを開く
- サイトの表示言語に日本語に変更
- Bloglines携帯版へ移動する