SmartList ToGo を使ってみる

 

ThinkDB2というのをレジストして使っていて、今のところどうしてもバージョンアップしなければいけないと言う理由もなかったんですけど、

某サイトで取り上げられていたのを見たら・・・とりあえず、お試し期間の30日は遊んでみようかな・・・と

 

※ちなみにこのアプリ、サイズが700kを越えてしまう大きなものですが、PowerRUNなどでメモリースティックへ移動してから使っても問題はないようです。

(今回私はZ Launcher に実装されている同様の機能を使ってメモステへ移動しました)
 

 

 

 

で、今回ためしに作ってみたのは↓こんな感じ。 

  • http://nanako0713.hp.infoseek.co.jp/hatena/20060224_003.jpg

 

  • とりあえず、受注管理用のデータベースを作ってみました。それも、CLIE単体ですべてを行い、母艦のデータベースとは一切連携しない形のものを。以下が、今回実際に行った作業の手順です。

 

    • (1)基本設計として、以下のような項目について検討します。 
      • 必要になるテーブルのリストアップ
      • 各テーブルのリレーションの検討
        • 今回は、下図のとおり、五つのテーブルで構成することとしました。
        • http://nanako0713.hp.infoseek.co.jp/hatena/20060224_002.jpg

 

    • (2)各テーブルの詳細設計と作成
      • ここでは、各テーブルに収容すべき項目を検討し、テーブルを作成します。
        • ↓テーブルのことをSmartList ToGoでは『SmartList』と呼び、テーブルを作成する際はメニューから『Design Field...』という項目を選択します。
        • http://nanako0713.hp.infoseek.co.jp/hatena/20060224_004.jpg

 

        • http://nanako0713.hp.infoseek.co.jp/hatena/20060224_005.jpg

 

 

      • ↓社員名簿を作ってみます。(上が作成中の画面で、下ができあがったものです)
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        • http://nanako0713.hp.infoseek.co.jp/hatena/20060224_007.jpg

 

      • ↓顧客マスタ(名簿)を作ってみます。
        • http://nanako0713.hp.infoseek.co.jp/hatena/20060224_008.jpg

 

        • http://nanako0713.hp.infoseek.co.jp/hatena/20060224_009.jpg

 

      • ↓製品マスタを作ってみます。
        • http://nanako0713.hp.infoseek.co.jp/hatena/20060224_010.jpg

 

        • http://nanako0713.hp.infoseek.co.jp/hatena/20060224_011.jpg

 

      • ↓受注管理台帳(1)を作ってみます。
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        • http://nanako0713.hp.infoseek.co.jp/hatena/20060224_013.jpg

 

      • ↓受注内容の詳細を保存する受注管理台帳(2)を作ってみます。
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        • http://nanako0713.hp.infoseek.co.jp/hatena/20060224_015.jpg

 

 

    • (3)各テーブルのViewを作成

 

    • (4)フォームの作成

 

    • (5)使ってみる
      • 基本になるデータの登録
      • 受注データの登録
      • 登録したデータの参照

 

    • ちょっとだけ、感想など
      • 動作に関しては、全体的に若干キビキビ感が増していると思います。
      • 前のバージョンであるThinDB2と比較すると、確かにいろいろな面での改善はされているのですが・・・はたしてお金をかけてまでバージョンアップする必要があるかどうか・・・なかなか微妙な気がします。
      • デスクトップ側のアプリは、やはりまだ日本語をきちんと取り扱えないようです。母艦と連携をとりながらの使用を考えているのであれば、MS Access が必要になりますね。
    • -
      • 今回はテストケースとしてCLIE単体ですべてを行うような形式のデータベースとしましたが、実際には受注管理のような社内で共有すべき内容のものに関してはやはり適切ではないと思います。大元のデータはきちんとしたサーバに収容し、個人が持ち歩く端末には必要なデータのみを抽出した複製を入れるべきだろうかと思います。